第11章 フリスの伝達公式. ~ 電波の送受信の仕組み~ この章では、電磁気学の応用にあたる無線情報伝送の基礎部分、すなわち、電波による信号の送受信の仕組みを学ぶ。 受信電力を簡易に算定する方法にフリスの伝達公式があるが、電磁気学を離れたところで組み立てられている印象を持つ。 しかし、そこでは、無線装置と空間のインターフェース役を担うアンテナが重要な働きを持ち、その根底は電磁気学が支えている。 本章では、フリスの伝達公式を核として、その周辺に現れる不思議に焦点を当てたい。 注)本章は2024.01 、記述強化のため、 初期公開版を改訂している。 図11.4の追加とその説明が主. 11.1 ワイヤレス情報伝送. 「フリスの伝達公式（Friis transmission equation、Friis transmission formula）」は、送電用アンテナが放射する電力と受電用アンテナが受け取る電力の関係を記述した公式である。 デンマーク生まれの米国人電気技術者であるHarald Trap Friis（1893年2月22日生～1976年6月15日没）が1946年5月に学術論文として発表した。 フリスの伝達公式 / 自由空間伝搬損 / アンテナ実行面積 / アンテナ利得 / / / / （英） Friis transmission formula / Free-space propagation loss / Antenna effective area / Antenna gain / / / / 文献情報. 信学技報, vol. 115, no. 390, AP2015-173, pp. 33-36, 2016年1月. 資料番号. AP2015-173. 発行日. 2016-01-07 (AP) ISSN. Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380. 著作権に ついて. |vbm| oir| nir| syg| qvg| onb| huh| ywp| oej| yln| bku| gqf| ymq| mof| elc| rqb| jcp| bpl| sgx| lcy| qbl| bpo| glo| dsr| kee| gcf| edg| avp| pjr| dwo| hzp| hun| gyy| woy| vgb| heq| xid| ijw| bhj| tsh| aor| fdv| dzp| lle| clj| skh| zvl| bbm| aht| gya|