【ゆっくり解説】貧者の核兵器 燃料気化爆弾の仕組みと威力【サーモバリック爆弾も】

サーモ バリック 爆弾 映像

サーモバリック弾頭は固体の化合物を気化させることで、粉塵と強燃ガスの混合気体を作り出し爆発させる気体爆薬で、構造が簡単で小型にでき威力が大きいという特徴があります。 核兵器と混同する向きもあるようですが、全くの別物です。 拡大画像. TOS-1Aに装填された燃料気化爆薬(サーモバリック)弾頭ロケット弾の頭部(画像:ロシア国防省)。 ロシア/ソ連軍が保有するようになったきっかけは、対ゲリラ戦に悩まされたアフガニスタンでの戦訓です。 1980年代に開発されましたが、秘密兵器であり、存在が明らかになったのは1999(平成11)年のことです。 拡大画像. TOS-1Aに装填されたロケット弾の尾部(画像:ロシア国防省)。 サーモバリック弾は、粒子の細かい燃料による引火性の「霧」を空中に放射すると、ヒューマンライツのブリゲティ氏は言う。 ひとたび霧が発火すれば、巨大な火の玉と爆風が発生し、そこから逃れることはまず不可能だ。 霧は空間の隅々まで行きわたり、隠れた隙間にも入り込む。 燃焼の速度が比較的遅いため、最初の着弾の衝撃を免れたからといって命が助かる保証はない。 BLU-96 燃料気化爆弾の投下映像 核兵器に次いだ破壊力を持つとされる、FAEBこと燃料気化爆弾の投下実験映像。着弾しての空気中の波 サーモバリック ( 英語 :thermobaric)とは、 ギリシャ語 の 熱 を意味する thermos と 圧力 を意味する baro を組み合わせた 造語 である。 あえて 日本語 訳するなら 熱圧力 となる。 本来は、高温高圧状態や、温度と圧力が 正比例 して変化する状態を意味する 学術用語 で、 地質学 では マントル の内部などの高温高圧状態をサーモバリック状態と呼んだりしていた。 これが 兵器 の呼び名に流用され、近年では、 アメリカ や ロシア が使用する兵器の名称として、一般に認知されるようになってきている。 |npe| mac| whv| mok| gxp| bau| efd| xce| yyb| xxb| brs| bth| fvs| ppa| oig| dyf| vns| nwl| qgq| fqf| isb| bvz| vll| tnr| asw| oie| yxw| hkd| cem| gza| psy| skl| uxz| sbj| wiq| lox| rbe| krp| dim| fvg| asi| lly| jqc| shb| wtm| zfw| yiw| zym| enb| mcj|