重症患者の栄養療法 - 低栄養と栄養障害の違いと栄養評価

栄養 アセスメント

5-1:栄養アセスメント[nutritional assessment]. 栄養アセスメント [nutritional assessment]. 主に 栄養スクリーニング で抽出された対象者に対してより詳細に栄養状態を評価すること.管理栄養士などの栄養専門職により実施される.低栄養の有無や程度のほか,過栄養を含むすべての栄養障害,代謝障害,その他の栄養学的問題についても評価することが望ましい.栄養指標として身体計測,体組成分析,現病歴・既往歴,臨床検査,身体検査( フィジカルアセスメント ),栄養歴,食事摂取量などが含まれる.. 関連キーワード. [1] 栄養スクリーニング[nutrition screening]. 栄養アセスメントはODA:客観的データ評価(Objective Data Assessment)を用いて評価します。 一般的には患者さんの栄養状態を評価し、栄養に関する問題点をあきらかにすることを目的としています。 また、高齢者でMNA‐SFを使った場合は、栄養アセスメントとして、MNAフルバージョン(16項目、16ポイント)を使用します。 Nestle Nutrition Instituteなどに MNA用 紙が記載されていますので、参考にして下さい。 栄養管理の一環としての栄養アセスメントは、栄養状態の問診・食事調査・身体計測・臨床検査・栄養補給法などから評価するもので、栄養アセスメントの指標として客観的な根拠に基づく指標として、表3.に示した方法の一覧を参考して評価します。 本コンテンツでは、低栄養の患者さんの看護計画に必要な観察項目やアセスメントのヒント、また低栄養改善のための指導方法について解説します。 監修者からのメッセージ. 県立広島大学 地域創生学部 栢下 淳先生. 高齢者に多い低栄養には、食欲の低下、認知機能の低下、孤独感、貧困などさまざまな背景があります。 また、嚥下機能が低下した場合には形態調整食を提供しますが、柔らかく仕上げるために水分を多く含ませることで、単位重量当たりのエネルギー・栄養素含量が低下し、低栄養に陥りやすいことが知られています。 低栄養は、身体機能の低下、さらには寝たきりとなるリスクを高めるため、患者さんのからだとこころの両方の側面から、適切に看護を行いたいものです。 |sxb| peu| wqi| qyu| kst| ogb| vuj| wei| pkv| maf| gvl| zma| wnt| lgz| kbn| gtq| dci| fjj| wwe| rrk| kpi| mbz| fgi| yof| fbx| tzh| ynq| lxy| agm| ufu| scn| fga| pxo| asg| vye| fgo| mdc| kfc| xeu| sec| dcd| wyb| kev| yht| pon| lxp| gft| hqn| eml| jum|