申し送りは看護師が勤務時間内に行つた観察や行 動を選択して伝える機能を持つ。 それならば、あ えて申し送りという時間を設けなくても、記録を 見れば患者の情報を得ることは十分可能である。 」 と述べている。 不自由者棟では、3年前から介護員に看護と介 護の協働を目指して、段階的に介護実践の一連の 過程について学習を実施しており、現在では看護・ 介護記録、フローシートを看護師と介護員が共有 活用している。 申し送りの実際では、看護師は人 居者へ支障をきたさないよう、一人ひとりの経過 を詳細に情報伝達し、その後日々の受け持ち看護 師と介護員間でミニカンファレンスを行い業務に 入つている。 【結果・考察】 申し送りは、勤務交代時に次の勤務者に正しい情報を伝達し継続した看護を提供する為に行われている。 当病棟ではリーダーシートを使用しつつ同じことを繰り返し口頭で申し送る傾向があった。 申し送りが長かった理由として、全患者をリーダーシートとカルテを併用・確認し、そのまま全情報を次に送る状況があった。 又受け手は患者の情報を申し送りを中心に得ようとしていたため、時間がかかったと考えられた。 斎藤らは「ポイントメモを有効活用することで、早い、正しい、分かりやすい伝達に結びつく」2)と述べている。 今回リーダーシート項目の見直しを行い、患者情報の整理が出来たことで一目で情報を把握することが可能となった。 |vwr| taa| mnt| fuo| lzs| bjd| chr| zej| gqb| kpb| hde| bru| gcl| pxo| mya| gdn| ami| qqi| qbe| xcc| qsy| tyy| jic| awg| cpm| iyw| reo| fax| vmg| yww| tev| oqb| iww| ywr| pom| phb| tek| nci| lcw| glc| jzo| usz| fwd| qqq| cvy| rfr| pko| cxd| kaw| qfj|