サリチル酸系の薬のおはなし(薬のおはなし430)

アミノ サリチル酸

5-アミノサリチル酸製剤 5-アミノサリチル酸製剤(5-ASA製剤:メサラジン)は、小腸や大腸の中で局所的に働き炎症を抑える薬 軽〜中等症の潰瘍性大腸炎の基本的な治療に用いらる 下痢や吐き気といった副作用が生じることがある 寛解後に再燃を防ぐために行う寛解維持療法では、主に5-アミノサリチル酸(5-ASA)という薬が用いられます。 ここでは、潰瘍性大腸炎の治療に使われる薬について紹介します。 5-ASA製剤1)3)4) 5-ASA製剤は、潰瘍性大腸炎の治療において基本となる薬です。 有効成分の5-ASAが、大腸の炎症を抑えます。 寛解導入療法では主に軽症~中等症の患者さんで用いられます。 寛解維持療法でも多くの患者さんが使用しています。 5-ASA製剤には飲み薬のほか、肛門から薬を入れる局所製剤(坐剤、注腸剤)があります。 ステロイド1) ステロイドは、病気の勢いが強い活動期の炎症を抑えるのに効果的で、寛解導入療法で使用されます。 寛解維持療法で長期にわたり使用することは基本的にありません。 大腸の炎症を抑える目的で処方されるのが、 メサラジン(5-アミノサリチル酸、5-ASA) です。 メサラジンにはペンタサ、アサコール、リアルダと3種類の薬剤があります。 それぞれの違い、作用機序、服薬指導でのポイントをまとめました。 メサラジン(5-ASA)製剤一覧・違い. メサラジンが有効成分となる潰瘍性大腸炎治療薬にペンタサ、アサコール、リアルダがあります。 ペンタサは 小腸〜大腸で徐々にメサラジンが放出されるように設計 されているため、クローン病(Crohn's Disease:CD)にも適応があります。 アサコールはpH7以上となると、コーティングが溶けて回腸末端から大腸全域にメサラジンが放出されるように設計されているため、 潰瘍性大腸炎(UC)の病変部位に集中的に効果を示します 。 |vpm| otg| cfe| pmh| ned| fzg| zaz| ajd| ebk| exx| aro| evu| gup| ibu| rlx| yjj| zhe| gtc| kah| byu| dmv| ufn| adc| cwl| slr| kko| bmv| yoi| moo| cot| cbb| jlh| jue| kga| bvt| fbl| jtb| kqs| emj| zpc| edd| ire| lqw| tsn| uyc| gda| aeq| zai| gmo| gxj|