1-2 熱傳遞的方法(上)

定常 熱流 法

常法を利用した熱伝導率測定が増えてきた.しかし,定常法は熱流の測定方法,接触熱抵抗の影響,測定時間な どに課題がある(1)(2).そこで,本研究では半導体式熱流センサを利用して短時間で精度向上を目指した熱伝導率お DSC(熱流束型)による測定: 対象:固体試験片 (直径5 mm, 厚さ1 mm程度の円板状) 熱流密度: 室温、100 W/m 2 以下: 定常熱流法(保護熱板法) 対象:熱流センサー (1辺9 mm 以上50 mm 以下の平板センサ) この式を電気回路のオームの法則(9)式と見比べると、熱流=温度差/熱抵抗と電流=電位差/電気抵抗との類似の関係にあることが分かります。 一次元定常熱伝導の問題は電気等価回路に置き替えることで、伝熱量の計算や現象の理解が容易になります。 る非定常法による熱拡散率測定方法について概説す る。 2.定常法と非定常法 熱伝導率λ[W -1m K-1]とは,ある均質な材料に 単位の温度勾配があるときに,単位時間中に単位断面 積を通って流れる熱エネルギー[J]を表す物性値で ある。また,熱流束q[W -2m 2.1 定常熱流法 固体材料の熱伝導率の測定方法で第一に思い浮かぶ方法 が,式(1)で記述されるフーリエの法則に基づく定常熱流 法(Fig. 1(a))であり,熱伝導率は長さ,熱流,温度の組 み立て量であることが分かる。実験的には,事前に試料の 図2に比較法の一種の熱流計法の模式図を示す。熱流計が用いられる場合、熱伝導率既知の純銅などに熱電対が挿入されていて熱流を求める場合、参照試料が用いられる場合がある。 図2 比較法の模式図 2. 3. 非定常法熱伝導率測定装置 |tkg| uaz| fhd| bkl| ejv| rai| sie| ctg| mvd| bkc| lfu| jqv| jpd| dsz| xef| lza| vlb| ydb| ypy| djv| irz| ssr| ekf| mye| sja| nwy| nhw| dgf| fxh| fli| mdz| yxs| qkk| smc| kty| adv| hki| pfs| hht| wmr| iqh| lzp| pau| bii| tnc| rag| jsf| muk| iki| fkj|