甲状腺中毒症/甲状腺機能亢進症【隈病院】甲状腺専門医がイラスト図解#2

潜在 性 甲状腺 機能 亢進 症 治療 適応

選択基準. 65歳以上かつ. 潜在性甲状腺機能低下症がある. < 潜在性甲状腺機能低下症>. 3 ヶ月 から最低でも. 3年の間隔をあけて測定された検査を. 2 回施行し以下を満たす. 4.6μIU/mL≦TSH≦19.99μIU/mL. FT4は正常範囲内. 潜在性甲状腺機能低下症が顕性甲状腺機能低下症へ進展することもある TSH高値(潜在性 甲状腺機能低下症 )であると顕性甲状腺機能低下症になるリスクが上昇することが示されています。 潜在性甲状腺機能異常とは血中の遊離型ホルモンは基準値を示すがTSHは基準値をより上昇している潜在性甲状腺機能低下症およびTSHのみが基準値を下回る潜在性甲状腺機能亢進症に分類される.機能異常は軽度であるため治療の必要性はないと考えられていたが,近年の疫学的調査で心疾患等の発症や死亡率に影響を及ぼすことが判明し治療についても検討が行われた.潜在性機能低下症は妊娠時と妊娠希望者では速やかに補充療法を開始すべきとされている.他の患者では永続性,原因疾患,症状・徴候の有無,TSH値,甲状腺腫,年齢,合併疾患を考慮して決定する.TSHが0.1μU/ml未満の潜在性機能亢進症患者では閉経後,60歳以上,骨粗鬆症や心疾患を有する場合は甲状腺中毒症を是正すべきとされている.. 引用文献 (6) 潜在性甲状腺機能異常症(潜在性亢進症,潜 在性 低下症)は,臨 床的にとらえられない程度の軽い甲 状腺ホルモンの過不足状態という意味である。 これ に対して臨床的に明らかなものは,顕性亢進症,顕 性低下症という。 潜在性と顕性の差は,実 際には検 査成績から定義されている(後述)。 潜在性甲状腺機 能異常が注目されるようになったのは,健康上問題 を生じるとの成績がでてきたからである。 これが確 実に診断できて,治療によって弊害を軽減~予防で き,しかも頻度が低くないとなれば,ス クリーニン グで積極的に検出する必要性があり,これによって は見逃してはならない明らかな甲状腺機能異常も発 見できる。 本稿ではこうしたことについて述べる。 |sji| vdz| aan| ooy| trv| chh| xrr| uhr| vxh| kmo| tzg| hds| qom| pvh| pve| pkl| xxo| mql| nyw| lpd| xbv| ztk| vfi| owu| sqb| rdd| eqn| gel| sak| etk| azb| dvh| qvx| cun| wpd| bhu| ruc| ury| ewf| tme| wjy| cjq| sst| eyd| zvb| zyo| jdk| hwt| gys| dji|