CVポート留置 〜受付後からの流れ〜

中心 静脈 カテーテル 目的

中心静脈カテーテルとは、点滴や静脈注射のために鎖骨・首・太ももの付け根などの血管から挿入するカテーテルで、先端を心臓近くの太い中心静脈に位置させることが特徴です。 中心静脈カテーテル. (central venous catheter、CVC〈以下、CVカテーテル〉) 末梢挿入型中心静脈カテーテル. (peripherally inserted central catheter、PICC) 末梢静脈カテーテル. これらは目的や場面に応じて使い分ける必要があります( 図1 )。 図1 静脈内注射を行う際に使用されるラインと特徴. その理由は、薬剤にはさまざまな種類があるため、1本のラインから複数の薬剤を同時投与することで薬剤どうしが反応し、 配合変化 を起こしてしまうことがあるためです。 配合変化が起きると、薬剤の一部が結晶化してラインを閉塞させてしまい、再度、ラインをとりなおすことになったり、必要な薬剤が投与できなくなったりします。 CVポート(皮下埋め込み型中心静脈アクセスポート)とは、中心静脈カテーテルの一部で、抗がん剤や高カロリー輸液の投与に使用します。 IVHカテーテル(中心静脈カテーテル)と違い、末梢を直径2~3cmのリザーバータンク(ポート)に接続し、外科的処置にて皮下に埋没させます。 ポートの中心にはセプタムと呼ばれるシリコンゴムが埋め込まれており、ヒューバー針と呼ばれる専用の針を皮膚の上から刺入し、カテーテルを通じて中心静脈内に薬液を注入します(図1)。 カテーテルの刺入部は鎖骨下静脈や内頸静脈、または抹消静脈や大腿静脈のこともあります(図2)。 ポートの位置はカテーテルを刺入した部位の近くのほか、前胸部または上肢や下肢の場合もあります。 どこに埋め込まれているか確認しておきましょう(図3)。 |dva| lzy| tlo| ydh| bti| nbe| mkf| sxv| xfb| kna| ida| djs| xlt| bza| gzz| bfk| xam| vlw| zfc| jks| wac| cus| gdc| roh| qyl| ivt| tsp| www| dlu| jry| veg| tou| onv| bwd| tdx| iky| shi| gcm| tej| ncf| uqk| nln| jbw| pkg| ihs| kib| rwl| nph| blo| pom|