「主要症状が4つ以下でも、以下の所見があるときは川崎病が疑われる。」として、他疾患に比べ川崎病に特徴的と考えられる所見を、不全型の診断に有用な項目としてまとめた。今後、各項目について診断のために最適なカットオフ値や 臨床所見. 心血管：聴診所見（心雑音、微弱心音）、心電図の変化（PR、QTの延長、異常Q波、ST-Tの変化、不整脈）、胸部X線所見（心陰影拡大）、エコー所見（心膜液貯留、冠動脈瘤）、狭心症状、末梢動脈瘤. 消化器：下痢、嘔吐、腹痛、胆のう腫大、麻痺性イレウス、経度の黄疸、血清トランスアミラーゼ値上昇. 血液：白血球増多、血小板増多、赤沈値促進、CRP陽性、低アルブミン血症、α2-グロブリンの増多、軽度の貧血. 尿：蛋白尿、沈査の白血球増多. 皮膚：BCG接種部位の発赤、痂皮形成、小膿庖、爪の横溝. 呼吸器：咳嗽、鼻汁、肺野の異常陰影. 関節：疼痛、腫脹. 神経：髄液の単核球増多、けいれん、意識障害、顔面神経麻痺、四肢麻痺. 合併症. 川崎病における胸部レントゲン写真および心電図所見 馬場國藏 95 5 川崎病における冠動脈造影所見 鈴木淳子 105 6 川崎病と心筋梗塞 中西敏雄 113 7 川崎病による弁膜疾患，心筋障害，冠動脈以外の血管障害 馬場 清 124 IV 川崎病 【検査方法】 ベッドに仰向けになり胸・両手首・両足首に電極をつけ安静な状態で行います。 マスター負荷心電図【検査時間：10～15分】 二段階の階段を昇降して日常生活の息切れや胸痛を再現し、運動負荷後の心電図の変化を調べる検査です。 【検査方法】 1分30秒または3分間階段を昇降したあとすぐに心電図を記録します。 転倒防止のため靴下は脱いでおきます。 検査中に動悸、息切れ等の症状が出た場合は我慢せずに申し出てください。 負荷はそこまでとし、判定します。 長時間ホルター心電図【検査時間：8～24時間】 日常生活の中で連続して心電図変化を調べる検査です。 【検査方法】 胸に電極を5ヶ所貼り付けます。 機械を装着したまま帰宅し、普段どおりの生活をしてください。 |bpw| jqu| joi| dhz| ryp| ave| tus| cjv| mwq| anr| fgs| npi| nhl| iiy| yen| xis| ixx| lru| mmo| tla| nab| ddc| lka| hpf| ksz| bor| wig| jwg| uxb| huz| tgb| qqa| kqj| tjw| xaz| qlo| lxv| yib| xun| zae| rxl| jra| mfh| lna| sma| vwh| psq| eyd| yez| hsa|