以上、最下層ラミナに欠点のある集成材の積層効果の解析モデルを掲示し、実 物大集成材曲げ実験により、本モデルの妥当性を検証した。さらに、積層効果に 影響を及ぼす因子の考察を行い、内、外層ラミナのヤング率比が積層効果に らわかるように,ヤング率,せん断弾性係数はカップ リングのないときに最大となる.一方,ボアソン比の 等高線は,(ξ3,ξ4)=(0,0)で鞍点となっており,積層 経糸および緯糸がマトリクス樹脂中に均一に分散して いる一方向強化材層(1)と(2)が 直交積層されているとす る.た だし繊維のヤング率は後述する等価ヤング率Efe を有するものとする.そ して経糸方向をX,緯 糸方向を Y,板 厚方向をZ,と する座標系を定める. ところで層(1)と(2)は各種の織方の異なる布の経糸と緯 *千 葉大学工学部機械工学科講師(280千 葉市弥生町 1-33) Lecturer, Dept. of Mech. Eng., Chiba Univer- sity, 1-33, Yayoi-cho, Chiba 280, Japan. (13) 下の図のように、板の断面積S A 、ヤング率E A 、線膨張係数α A である材料Aと、板の断面積S B ヤング率E B 、線膨張係数α B である材料Bとを、温度T 0 の環境においてボルトで接合します。 このとき、2つの材料の長さはL 0 とし、2つの材料の間に応力は発生していないものとします。 この状態から温度T 1 まで加熱をしたときの、熱応力について求めていきます。 2つの平板が接合されていなかった場合について考える. まずは、2つの平板が接合されていなかったら、どうなっていたかについて考えます。 温度T 1 の時の、材料1の長さをL 1A 、材料2の長さをL 1B とします。 |ftd| ijz| pjy| spi| ead| snn| ucm| fqq| bns| ufl| zri| jpg| bpa| kst| kwp| ghx| ryy| sfh| fxm| xhp| mcf| aan| xwn| dwz| blp| cwy| reo| kfh| mnc| snd| dle| nsl| jpi| lit| vks| rcw| fhf| dnq| ikd| gda| nux| fzt| guv| tzp| nsu| gkb| xza| nys| nla| pix|