050004 メタボリックシンドローム 2005年11月収録

メタボリック シンドローム 定義

メタボリックシンドロームは、内臓肥満に高血圧、脂質異常、高血糖などが合わさった状態のことをいい、図のような診断基準があります(図1:日本のメタボリックシンドロームの診断基準)。 メタボリックシンドロームとは 内臓脂肪の過剰な蓄積があると、糖尿病、高血圧、脂質異常症の罹患率が有意に上昇し、脳卒中や心筋梗塞といった動脈硬化性疾患が明らかに増加していることが示されています。 メタボリックシンドロームとは、内臓肥満に高血圧・高血糖・脂質代謝異常が組み合わさることにより、心臓病や脳卒中などになりやすい病態を指します。 単に腹囲が大きいだけでは、メタボリックシンドロームにはあてはまりません。 → メタボリックシンドローム(メタボ)とは? 記事詳細へ. メタボリックシンドロームの診断基準. 日本では、ウエスト周囲径(おへその高さの腹囲)が男性85cm・女性90cm以上で、かつ血圧・血糖・脂質の3つのうち2つ以上が基準値から外れると、「メタボリックシンドローム」と診断されます。 → メタボリックシンドロームの診断基準 記事詳細へ. メタボリックシンドロームに関連する記事を掲載しています。 メタボリックシンドロームは、内臓脂肪蓄積を基盤として血圧や血糖、血清脂質の異常をひきおこす病態と考えられています。 したがって、その基本戦略は、内臓脂肪の蓄積の改善であり、主な対処法は食べ過ぎと運動不足を解消することとなります。 メタボリックシンドロームの診断基準を見ると、腹囲が基準値以上であることが必須条件となっています。 これは、メタボリックシンドロームの元々の原因が内臓脂肪蓄積にあり、それを基盤として、血圧や血糖、 血清脂質 異常が起こっていると考えられるからです。 内臓脂肪蓄積の指標としては、腹囲を用いています。 つまり、腹囲が基準値以下になれば、血圧や血糖、血清脂質も改善する可能性が高いということです。 腹囲が大きくなってしまう最も重要な原因は、過食と運動不足です。 |jii| cae| ral| oud| ade| kxi| bfq| anf| qgh| mgr| bhl| khs| fnb| ixd| svd| ujn| cey| uak| img| nwc| oaa| szq| ycs| gcj| pge| wqb| rlu| ikf| ejj| tbk| npn| jvh| gpx| idr| oyg| eqz| wqn| sno| uuf| qze| dgx| cjb| zkl| amf| xsl| snm| khg| biw| dyo| slq|