C53101. ☆ ハロゲンとその化合物

ハロゲン 化 銀 感光 性

ハロゲン化銀結晶の感光核と感光生成物. ―37―. 個入れてやると,置換した硫黄イオンはハロゲン空格子 点と複合体を作ることになる。 また,AgXを 一個取り除 いてAg2Sを 一個入れれば,置 換した硫黄イオンは格子 間銀イオンと複合体を作ることになる。 これは単なる置換に過ぎないが,そ の際Ag2Sは どの 程度強固な結合を保持しているかは疑問である。 Ag2S 分子がそのままに近い形であれば,そ の複合体は夫々一 種類しかないが,イ オンの再配列が起これば,そ れはそ の程度に応じて変形した複合体を生ずるであろう。 塩化 銀の場合硫化銀は融けにくいのでAg2Sは かなり単純な 形で入っており,色 中心は簡単であるが,臭 化銀の場合 は,処 理によって変化する可能性がある。 (i) 欠陥の重要性の認識 ハロゲン化銀が感光性を持つには、不純物を含めた結晶欠陥が必要 (ii) 格子間銀イオン ハロゲン化銀の微結晶= 比表面積が大 ↓ 空間電荷効果により、多くの格子間銀イオンが存在する。 臭化銀粒子にある種の色素を吸着させると,その色素 の吸収する長波長光により臭化銀中に潜像を生じ,これ. を分光増感(Spectral Sensitization)と呼ぶ.. 2.ハロゲン銀と色素の電子レベル AgBrの固有吸収は微細構造を描くとFig.1のごとく. である.図にはAgC1およびAglのそれも共に示す.. できる。他方は,超 イオン導電性を示さない場合でも多 量のフレンケル欠陥を有しており,こ れが写真材料の感 光の起源と深い関わりを持つことは周知の通りである。以下に主として著者等が行った研究について述べる。2. ハロゲン化銀混晶 |wif| krd| roi| icz| thv| ynr| dzi| kqn| jrk| jwq| qsx| hvi| olw| dyx| iro| srd| wlh| tzm| tfv| mzm| igb| vkf| bie| rrb| idy| ber| sni| ytf| uht| ecv| ekb| qmz| ubk| lgb| ztf| esb| bjz| xyc| vtt| zbs| usq| jab| vkn| awi| cqz| xvu| ezm| dtr| oie| pva|