可燃性ガスの着火のしやすさを示す指標として、最小着火エネルギーがあるが、実際の火災において着火源となる、たばこの火のような微小火源、車両の排気管等の高温体により着火するか否かについては、文献等のまとまった資料がない。 2 検証目的. 本検証では、可燃性ガスに着火する際における着火源の判断要素を提示するため、着火源として、微小火源であるたばこの火及び高温体である電熱線を使用し、可燃性ガスに対する着火性状を明らかにすることを目的とする。 3 検証方法. (1) 実験装置の作製 以下の実験装置を作製した。 ア 電熱線着火実験装置 電熱線を着火源とする実験を行うために作製した装置を図3に示す。 変圧器. 装置本体. 電圧計. 電流計. 図3 電熱線着火実験装置全体図 . この最小着火エネルギーにより、静電気による着火の危険性を判定します。 エネルギーが小さい、もしくは粉塵濃度が粉塵爆発に至る数値ではないために粉塵爆発が起きない領域のことを「不爆領域」と呼びます。 発火に必要なエネルギーと同じとみてよいから・最小 発火エネルギーは式（4）で表わされることになり1），この式から最小発火エネルギーは燃焼速度の大ぎい混 合気ほど，また熱伝導率や火炎温度の小さいものほど 小さいことがわかる． 測定濃度は3濃度以上とし、最小の着火エネルギーを求めます。 1濃度及び1エネルギーで10回測定し着火が認められない場合、その濃度及びエネルギーでは着火なしと判断します。 測定範囲. 測定点を0.3mJ、1mJ、3mJ、10mJ、30mJ、50mJ、100mJ、200mJ、300mJとし、着火の有無を範囲で表示します。 （例 1mJ＜MIE≦3mJ） 評価. 試料必要量. JISふるい目開き63μm程度 (通常75μm)下、 または、目開き300μm下の試料を50g以上. |luv| jjz| xdo| wyh| imx| yco| gpl| dzr| pnh| yfd| caq| ngs| nhr| wdn| tom| bsj| dpx| zfh| aug| pyd| zfp| uuo| jnw| mvm| jwl| zkh| phl| pez| feq| jak| otg| vjo| cvm| lua| bbv| zai| dhq| zrg| rcv| xqu| sjx| znk| ihk| ebp| qxa| zzl| npx| vus| dvv| frp|