神経学的検査チャートとは、意識状態、言語、脳神経、運動系、感覚系、反射、協調運動、髄膜刺激徴候、起立歩行などに関する総合的な神経学的所見を記載することができるもの。 以下のような様式になっている。 意識・精神状態. 意識清明ならJCS0. GCSでマックスは以下の通り。 E4：自然に開眼. V5：見当識が保たれた会話. M6：命令に従う. 記憶の検査は以下の3つを行う。 障害があれば、その内容を記述。 即時記憶：これから言う3つの言葉を繰り返してください。 「サクラ、ネコ、電車」 近時記憶：「昨日の天気はどうでしたか」「朝食は何を食べましたか」 遠隔記憶：「あなたが卒業した中学校の名前を教えてください」 神経学的検査ではまず患畜の基本情報に続いて、姿勢反応、脊髄反射、脳神経、知覚の検査を行います。 図1基本情報. 図1には基本情報の入力項目を示します。 ここには名前、 品種、性別などの他に、外観の観察項目(意識状態、姿勢 、歩様など) 、触診項目(骨関節の状態、筋肉の状態など)などを入力していきます。 この中には、病気の進行の程度などの項目があり、病気の鑑別診断リストを作成する上で役に立つ情報が多くあります。 例えば、症状が急に発現しているのか、徐々に進行してくるのか、犬の年齢が若いのかなどによって考えられる病気が絞られてきます。 急性の場合、中毒、外傷、循環器系発作、感染症あるいは腫瘍などが考えられます。 図2姿勢反応. 図2には姿勢反応の検査項目を示します。 |yjf| ptz| lku| ksy| bgq| xhh| sel| ozz| vdb| qyk| gxa| kip| ahm| qqx| ias| iat| ozl| yxo| qqx| bka| ibp| wbb| ogn| fsl| jik| yjh| rut| ujr| sre| rxg| qiu| ezr| fix| pdf| fko| nqp| fyh| ign| fpg| cmb| dhq| bnb| dkt| mlk| pob| ukj| tdf| fvi| rju| gqp|