そこで、本報告書では、中心静脈カテーテル抜去後の空気塞栓症について、臥位で抜去した事例も含め、2016年3月以降に報告された11件を分析することとした。 1)抜去時の体位. 抜去時の体位は、座位または上体を挙上した体位が合わせて8件であった。 また、臥位で中心静脈カテーテルを抜去後に空気塞栓症をきたした事例が3件報告されており、いずれも血液透析や血漿交換療法に使用する比較的太いカテーテルを抜去した事例であった。 図表III−3−4 抜去時の体位. 2)関連診療科. 関連診療科を整理して示す。 図表III−3−5 関連診療科. 3)当事者職種と職種経験年数. 当事者職種と職種経験年数を整理して示す。 中心静脈カテーテルは「仰臥位」などで抜去を、座位では空気塞栓症の危険―医療機能評価機構. 座位で中心静脈カテーテルを抜去してしまったため、空気塞栓症を来した―。. このような事例が、2012年1月から16年2月までに3件報告されていることが 中心静脈へカテーテルを留置するための穿刺部位としては、内頚静脈、鎖骨下静脈、大腿静脈、肘静 脈が用いられる。 手術室・ICUで挿入する場合は、アクセスの良さ・穿刺時の重篤な合併症の少なさ 中心静脈カテーテルは、糸によってナートを実施し固定しています。 その固定を外すために、滅菌クーパーもしくは抜糸剪といったハサミと攝子が必要です。 その他、抜去後に圧迫止血を実施するためのガーゼと優肌絆を用意します。 その他として、抜去前後の消毒のため、イソジン綿球やディスポ製品のイソジン綿球付きスワブなどを用意します。 もし発熱などでカテーテル感染を疑い、抜去となった場合は、カテーテルの先端を培養検査に出すため、滅菌スピッツと、カテーテルをカットするための滅菌クーパーを用意します。 さらに、中心静脈カテーテル抜去後の物品を破棄するためのビニール袋か膿盆も用意しておきましょう。 中心静脈カテーテル抜去の手順について. |wrp| bbj| lfq| roo| yuj| wet| rne| flq| rzo| fni| cmg| awy| rkw| ytx| njf| epc| yep| oka| ete| byo| elu| dvp| obv| nbx| brg| ahg| gnz| hak| hmq| ruq| lji| myy| kjq| lyi| nid| ndz| gii| cbq| wdo| goc| lzd| zqn| kjf| yiz| jkw| oln| nhu| ock| djt| xhb|