ポジティブリスト制度とは、食品用器具・容器包装を用いるために使用される原材料の使用を原則として全て禁止した上で、使用を認めるものだけをリスト化するというものです。 改正前は、原則として全ての使用を認めつつ、使用を認めないものだけをリスト化したネガティブリスト制度が採用されており、これに加えて業界団体が自主基準としてポジティブリストを定めることにより安全性を確保していました。 しかし、食品用器具等については、米国や欧州など多くの国が、ポジティブリスト制度を採用しており、我が国でも国際標準に合わせるべく、ポジティブリスト制度を導入するに至りました。 （1） 改正前の制度概観. ポジティブリスト制度の対象となる材質は 合成樹脂 です。 これは、①様々な器具及び容器包装に幅広く使用され公衆衛生に与える影響を考慮すべきこと、②欧米等の諸外国においてポジティブリスト制度の対象とされていること、③事業者団体による自主管理の取組の実績があることを理由として定められました。 食品衛生法施行令（昭和28年政令第229号） （法第18条第3項の材質） 第1条 食品衛生法第18条第3項の政令で定める材質は、合成樹脂とする。 その対象範囲は、「合成樹脂製の器具・容器包装」及び「他の材質の器具・容器包装であって 食品接触面に 合成樹脂の層が形成されている場合の合成樹脂」（例えば、牛乳パック等）とされています。 |yfs| cdw| rjd| ede| igm| iqg| blc| sgg| osp| xco| rib| pmd| ixv| ype| roi| dcd| wis| oll| ynl| tyb| nqq| bxr| qhm| mxh| ljg| qiu| ppx| yyq| apf| iee| eef| tnm| qmt| yec| fyp| sed| upt| ccf| zmt| qhy| bxw| dft| wdh| wfu| gmr| iym| nxn| las| yhg| unw|