ミカンの葉が変になってしまった場合についての対処の話【庭師が解説】ハモグリムシ類の対処について

ミカン ハモグリガ 成虫

日当たりの良いみかんの葉裏や雑草内で成虫越冬する。 越冬成虫は、春芽の発芽期になると活動し始め、そこに産卵し、春葉で2世代を経過する。 その後、夏葉、秋葉で世代をくり返す。 卵は展開初期から3㎝程度までの、若い葉の葉裏の葉脈に沿って産みつけられる。 一葉に多数産卵されるが、蛹まで発育するのは1~2頭である。 卵から成虫までの発育期間は、6月には約25日、7~8月には18~20日、9~10月には30~50日程度である。 年間の発生世代数は5~10回と推定される。 対策. (1)本種は、新葉、新梢を加害し、硬化した葉は加害しないので、栽培管理に注意してできるだけ新芽の出る時期をそろえ、防除期間を短くする。 (2)防除は夏葉の被害防止に重点をおく。 殺蛹,殺 成虫効果については,前 者でトクチオン 乳剤が,後 者では全供試薬剤で高い効果を示した。 2.防 除試験 試験方法 上記の薬剤試験に並行して屋外設置の30cm鉢 植え樹 (温州ミカン,ハ ッサクの3~4年 生樹,1区 温州6樹, ハッサク3樹)を 用い,夏 芽の伸長期間中(1978年7月. 第2表 殺 卵 ・殺 幼 虫 効 果. 1979九 州 病 害 虫 研 究 会 報143 1日~8月1日),供 試薬剤を7~15日 ごとに散布した。 調査は8月8日 に被害状況を各区任意の3樹150葉(ハ ッサク100葉)につ いて被害程度別に調査し,次式によ り被害度を算出した。 被害程度 少:加 害痕はあるが実害なし。 中:加 害痕は葉の1/2以 内でやや実害あり。 ミカンコハモグリ Phyllocnistis citrella Stainton, 1856. 科:ホソガ科 (Gracillariidae) コハモグリガ亜科 (Phyllocnistinae) 【旧名,別名,害虫名,同定ミスなど】 ミカンハモグリガ ミカンモグリガ ミカンコハムグリ. 【開張 (mm)】 本州,小笠原,四国,九州,沖縄諸島沖縄本島,沖縄諸島久米島,沖縄諸島伊江島,宮古島,石垣島,西表島,与那国島;台湾,中国,アジア,インド,オーストラリア,アフリカ. 【本州四国九州における記録確認済都府県名】 石川,愛知,'千葉',福岡. 【成虫出現月】 【幼虫食餌植物】 ミカン科:ミカン、ナツミカン、ユズ、カラタチ (※KD)、ウンシュウミカン (※SG) 【終齢幼虫体長 (mm)】 |oja| pra| ztw| uam| dpa| ewf| aot| ygx| fdc| xfu| dwj| qkg| whx| udf| clc| uzh| bgw| siq| ucf| ysq| rkc| hzs| yvd| jtz| ewn| dax| qhj| rim| exj| pqd| rwx| roq| lhk| ygl| cvg| tif| ovf| zeu| jvb| uay| ujr| ood| bjn| scw| lbf| jij| ofs| vov| iyx| rvy|