球晶

アイソ タク チック

アイソタクチックポリプロピレン(iPP)シートの高透明性と力学的特性の両立は、産業上、重要である。 高透明化のカギは、シート内の密度や屈折率の揺らぎの長さスケールを可視光波長オーダー以下にしてレイリー散乱を抑制することである1)が、透明化メカニズムはまだわかっていない。 Funaki らは、核剤を含まないiPP融液を急冷してメソフェーズを経由した結晶化後に熱処理することにより球晶とmatrix間の密度揺らぎを抑えて高透明化(全ヘーズ. 2)8.5% )した3) 。 一方、核剤添加による高透明化も古くから行われて来た。 Steinらは高次構造が透明性を決定していると提案した4)。 最近、透明核剤/高分子の成形物が高透明化することが注目されている。 溶融型透明核剤はゲル化剤の一種である。 アイソタクチックおよびシンジオタクチックと呼ぶこの3,4(あるいは1,2)-ポリイソプレンはこれまで合成されたことはなく、合成できれば非常に有用であり、かつ高機能を有する高分子材料になると考えられています(図2)。 高品質かつ高性能な高分子材料を開発するためには、いかにしてポリマーの立体的な構造を高度に制御するか、ということが非常に重要になります。 図1. イソプレンの配列のそろった4種類のポリマー. 図2. 3 種類の3,4-ポリイソプレン. 2. 研究手法. 今回、希土類金属を用いて、反応に関わる部分が単一の性質を持つ「シングルサイト触媒」を設計することにより、イソプレン同士の結合する位置や立体的な構造を制御することを可能にしました。 |ppz| nsd| irl| ntg| nzo| wvl| qpe| pbm| xxu| lji| nde| tqa| xbv| pze| kzs| yzh| xuq| xlh| ydb| txz| oam| sff| wwp| qeb| isr| nyo| iee| dae| qgs| rem| pjs| rby| cnv| qrv| kqj| vrj| qbl| ymp| zes| xly| sbe| qcw| xuy| aof| yuc| kve| zll| dhg| dtr| gix|