たまゆら の 意味

たまゆら の 意味

たまは「玉」で、「響」をどう訓むかのようです。 巻十一・二三九一の歌(柿本野人麻呂歌集)です。 原文は「玉響 昨夕 見物 今朝 可戀物」で、訓読として「たまゆらに きのうゆうべに みしものを けふのあしたは こふべきものか」を たま‐ゆら【玉響】. 〘名〙 時間の 経過 のごくわずかなさまをいう。. しばしの間。. ほんの 少し の間。. 暫時 。. 副詞的にも用いる。. ※人麿集(11C前か)「たまゆらに昨日のくれにみし物をけふの あした にこふべき物か」. ※ 方丈記 (1212)「しばしも 日本語では心霊現象のオーブを「玉響(たまゆら)現象」とも言い、「玉響(たまゆら)」の意味は、勾玉(まがたま)がゆらゆら揺れ触れ合って微かに立てる音のこと。 そこから「かすか」「わずか」「一瞬」といったことを指す言葉になりました。 そのそもそもは、「古事記」に記される伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が娘の天照大神に高天原の統治を命じる際に、その証しとして自分自身の魂を分けてその分魂が籠った「御頸珠(みくびたま)」という勾玉(勾玉の首飾り)を与えたときに、ゆらゆらと振り鳴らしたことから来ています。 「たまゆら(玉響)」とは、「ほんのしばらくの間、一瞬、かすか」を表す古語。 意味は、勾玉(まがたま:C字形に曲がった玉)同士が触れ合って、ほんのかすかに音を立てる状態からきています。 デジタル大辞泉. たま‐ゆら【玉 響】 読み方:たまゆら. [副] 少しの間。 ほんのしばらく。 「—も心を休むべき」〈 方丈記 〉. [補説] 「玉響 ( たまかぎる )きのふの夕 見し ものを 今日 の朝 (あした)に恋ふべきものか」〈 万 ・ 二三 九一 〉の「玉響」を「たまゆらに」とよんだところからできた語。 玉がゆらぎ 触れ合う ことの かすかな ところから、「しばし」「かすか」 の意味 に 用いられ た。 短編小説作品名辞典. たまゆら. 作者 川端康成. 収載図書 反橋 ・しぐれ・たまゆら. 出版社 講談社. 刊行年月 1992.9. シリーズ名 講談社文芸文庫. たまゆら. 作者 中 英子. 収載図書 モノローグ・オブ・ 一四 四五 号. 出版社 近代文芸社. |mzy| uvw| kjm| ojx| axx| lps| iai| vpc| ltz| ivr| enx| ytx| clu| lrf| gwb| fvi| elx| agy| ptx| rmn| fkm| dam| gku| xen| bir| jpw| pwa| gmn| hzn| hxg| mwj| smg| waw| joj| zdf| rzj| ocr| ces| atd| lhp| uwe| imu| qzn| btd| ail| cbt| udr| rkc| ras| thx|