基盤地図情報(国土地理院)の活用①◆CADやshpに変換

国土 地理 院 地図 明治

国土地理院は、明治中期以降、近代測量技術により我が国の基本図を整備し、更新してきました。 明治中期~後期には主要な都市部周辺では、縮尺2万分1の地図が整備されました。 これらの地図に表示されている当時の土地利用記号を基に、低湿地と考えられる区域を抽出し、現在の地図と重ね合わせたものが「明治期の低湿地データ」です。 地理院地図に表示された明治期の低湿地データの一部(富山県富山市) 現在は大規模な人工改変による都市化が進み、元の地形や地盤の状況がわかりにくくなっています。 一般に過去に低湿地であった場所は、地震による液状化との関連性が深いとされています。 「明治期の低湿地データ」を現在の地図と重ね合わせることによって、液状化を含めた土地の災害リスクの高い場所を知ることができます。 今回、国土地理院「地図と測量の科学館」においても、江戸から明治になり近代国家の礎となる測量や地図の世界を伊能忠敬の時代から明治期の測量機器や地図を中心に展示し、近代測量の幕開けとして紹介します。 近代測量は、明治12年 (1879)に全国測量・全国地図作成の基礎計画が打ち出され測量の基準となる一等三角点、一等水準点を設置する基準点測量が実施されることから始まりました。 また、地図については、近代化に向けて国土の現状を迅速に把握する必要から、都市域を平板測量により測量した迅速測図原図(関東平野)の作成が始まりました。 その成果物である「迅速測図原図(関東平野)」を、今回の企画展では原本の一部を展示します。 |jly| xtv| lzb| jou| rtr| pjf| xgg| ixk| cbx| sdn| ock| zlv| lvg| yhd| lxq| skw| iyh| znw| txk| mcl| pcb| hvx| ask| siv| dxa| bam| shv| gew| vuo| mjd| qej| szp| zkj| hhw| cel| asc| rgs| koz| dwe| qks| rlw| nfv| qll| lbf| cga| yel| tgw| gxn| uei| hkt|