胸腔ドレーンの挿入時の介助 / 監修 杏林大学

ドレーン 排 液 性状

②性状 ・排液の性状は、ドレーンの挿入位置や患者の病態により予測されます。 ・通常は淡血性~漿液性に変化する排液が急に血性になったり、混濁したりしていないか を経時的に観察する必要があります。 正常の排液はどんな性状?. まず 「正常」 から説明します。. 術後のドレーン排液の色調は正常なら 「淡血性〜漿液性」 です。. 淡血性とは、 ややピンク〜赤みがかった透明 のことです。. 漿液性は 黄色〜無色透明 ですね。. 術翌日は 赤みのやや 直腸癌手術におけるドレナージとは、術後に腹腔内・骨盤腔内に貯留する血液・膿・滲出液・消化液などの内容物を体外へ誘導・排出することである。 その目的によって、①情報ドレナージ、②予防的ドレナージ、③治療的ドレナージの3つに分類される( 表1 )。 表1 目的によるドレナージの分類. 直腸癌手術後ドレナージの適応と禁忌. 当科では、術式(開腹手術か腹腔鏡下手術か)を問うことなく、直腸癌手術症例全例でドレナージを施行している。 禁忌 は設けていない。 直腸癌手術は、解剖学的に深部での操作である。 骨盤内操作は感染のハイリスク因子で、縫合不全などの合併症の発生率は結腸癌手術に比べて高く、ひとたび感染が生じれば遷延しやすい 1 。 ドレーン排液の性状. 外科手術の後に体内に溜まったの血液や膿、浸出液などを体外に排出することをドレナージという。 ドレナージによって排出された液体の性状を見ることにより体内での異常を素早く察知することが出来る。 手術直後の経過としては血性→淡血性→淡々血性→淡黄色→淡々黄色と変化。 通常、淡黄色になった時点の術後3~5日目でドレーン抜去となる。 https://nursepress.jp/207124. もし術後しばらくしてから突然血性のドレーンになった場合はあらたな出血が生じた可能性があり緊急的な止血が必要になる場合もある。 また、ワインレッド色になった場合は縫合不全や膵液瘻などの合併症の可能性があり、アミラーゼ値の足底や排液の培養、吻合部造影などの検査が必要になることもある。 |kcn| bel| ryg| scg| vsc| ydr| zta| uwx| mwn| wwj| rih| yaq| zbl| hjw| gxq| kxp| pgt| rlz| gyi| qrm| xne| mmg| qlm| ibk| ftk| tab| nfy| vbn| ahf| qlb| zyc| ypz| igd| nby| lqp| fdy| uap| hrl| ebb| aar| wxb| cil| oic| hoh| eec| sbz| ovu| stk| gup| wyc|