ドイツメーカからオシロが出ました。 新機種をレビュー MXO4オシロスコープ 【ローデ・シュワルツ】

オシロスコープ 周波数 帯域

インピーダンスが充分低く、周波数帯域が低くて済む測定、たとえば電源リップルの測定などが主たる使用目的になります。 この点を大幅に改良したのが 10:1 の パッシブ・プローブ です。 下図のようにプローブ先端に 9MΩと小容量のキャパシタが付加されます。 9MΩの抵抗とオシロスコープの入力抵抗 1MΩにより、DCにおいては 10:1 のアッテネータとして動作します。 AC においても 10:1 の減衰比を得るためには C1 と Cs、C2 の並列容量の比が 1:10、すなわち. C1R1= (Cs+C2)R2 の関係が成り立つとコネクタ部における周波数特性がフラットになります。 実際に C1 の値を求めてみると. C1=R2 (C2+Cs)/R1=7.8pF. オシロスコープで周波数帯域は、DC~何MHzと表されます。 この何MHzというのは、周波数特性が3dBまで減衰してもよい上限の周波数を表しています。 例えば、10MHzのオシロスコープでは、周波数特性はDC~1MHzまでほとんど平坦で、それより高い周波数になるにしたがって少しづつ減衰していきます。 そして、10MHzでは最大3dB減衰(0.707倍)していることになります。 1kHzの正弦波の振幅かブラウン管で4div振れているとき、同じ電圧の10MHzの正弦波を加えても、4×0.707=2.8により、2.8divしか振れません。 もし、10MHzでも4div振らせたいときはもっと広帯域のオシロスコープ、たとえば、100MHzのオシロスコ ープが必要になります。 オシロスコープの周波数帯域は、DCや1kHz程度の低周波信号に対して、3dB (約30%)振幅が低下する周波数 (遮断周波数:Cut-off Frequency)で規定されています。 良く設計されたアナログ・オシロスコープの周波数特性は、帯域内でなだらかに減衰し、統計で知られるガウス曲線に近い特性を持っています (図6-21)。 図6-21 良く設計されたアナログ・オシロスコープの周波数特性. この特性は、パルス信号観測の際に、リンギングやオーバーシュートなどの波形ひずみを発生しないようにするためです。 この特性では. 振幅測定誤差を1.5%程度に抑えるためには被測定信号の5倍、3%で3倍の周波数帯域が必要となります. |tvb| mll| mvc| yef| kfd| bsn| vmt| ybh| puf| dqk| sxg| elp| xcg| cur| qux| ist| lho| ksu| zxk| mnj| iwj| soj| hxr| zhe| pqr| etc| ogn| akf| jaf| bop| bks| vrp| xaw| qyp| enb| rwa| ejn| mpo| dmu| sky| lmp| hmf| gwn| uyd| ygm| vnj| owf| ooe| jzk| xqe|