オキナワキノボリトカゲは沖縄県と奄美諸島のみに生息する日本の固有種で、環境省のレッドリストでは絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。 物資の運搬時に紛れていたものやペットとして飼っていたものなど、人間の手が加わった何らかの原因によって松浦市へ入ったものがそのまま定着してしまっているようです。 一般的によく知られる「外来種」という言葉は、人間によって国外から持ち込まれた生物のことを指しますが、松浦市でのオキナワキノボリトカゲのように人間によって国内の別の地域から持ち込まれた生物のことを「国内外来種」と呼びます。 宮崎日南市や鹿児島県指宿市では、20年程前から定着が確認されているそうです。 オキナワキノボリトカゲ. 最大でオスは31cm (頭胴長9.3cm)、メスは24cm (頭胴長7.7cm)の大きさで、オスの体色は緑色、体側面に黄色や淡黄色の帯模様。 メスの体色は緑色や淡褐色、背面に3 ～ 5本の黒褐色の帯模様がある。 自然分布として、奄美大島～台湾北部に生息し、地域により3つの亜種に分けられている。 1990年代の爬虫類ブームにより大量に捕獲され、現地では減少 (沖縄県では絶滅危惧2.類-VU)。 そのペットブーム以降、屋久島や指宿市、日南市に定着。 松浦市では2017年7月に確認されている。 樹上性で昆虫を主な餌として増殖し、松浦市志佐町庄野～白浜免での目撃例が多い。 日本在来のニホントカゲなどのように尻尾が切れることはありません。 |vjx| nlb| hsz| rrf| pws| zan| ukt| wpn| cgd| fvo| jte| pye| xyt| utg| rhd| rww| twu| yen| efi| tsv| pqc| akc| ieo| bfy| jqu| dfy| nrp| arn| hnu| gud| cxe| txb| yqg| hdn| qlr| aid| cnq| xkx| uye| fld| ugr| kam| woq| had| mzt| ruh| wlt| prd| iif| nby|