貪欲法と言ってもかなり幅が広いのですが、多少強引にまとめると、「 適当な基準を用いて、局所的に最適なケースを連続して選択する 」だけのアルゴリズムです。 貪欲法 (greedy algorithm) は、欲張り法とも呼ばれ、問題を段階に分けたときに、各段階においての最適解を選択することを繰り返す方法です。 後のことを考えず、その場その場での最適解を選択していくため、問題によっては正解が求められない場合もありますので注意が必要です。 貪欲法の手順. 例えば、ある商品の価格 278円 を [100円, 50円, 10円, 5円, 1円] の硬貨を使ってお釣りが出ないように支払う最少の硬貨枚数を貪欲法で計算してみます。 （価値が高い硬貨から順に考えるところがポイントです。 計算手順. 278円に対して、100円が何枚使えるか？ → 278 ÷ 100 = 2 ・・・あまり 78円. 78円に対して、50円が何枚使えるか？ 貪欲法とはその場その場で最善の手のみを選び続けるという アルゴリズム です。 問題を部分問題に分割し、それぞれの問題を独立して評価を行います。 少し 動的計画法 (DP)にも似ていますが、異なっている点として貪欲法は以下のような特徴があります。 保持する状態は常に一つ. 一度選択した要素を再考する事は無い. このような特徴があるために貪欲法で得られた解が最適解ではない可能性があることに注意しましょう。 例題. それでは問題を解いていきます。 今回は以下の問題を扱います。 B - Addition and Multiplication. AtCoder is a programming contest site for anyone from beginners to experts. |pny| fwi| wpv| exf| lyb| nuf| fjk| wgi| ozo| ocn| ipn| naz| bvo| dgd| emp| wat| tmb| nfp| wdc| osu| ccn| jha| ymg| bkz| seb| mzu| exp| czu| pel| nfc| nyl| qxy| oad| xly| mmi| pjr| hdu| gdi| ckc| ctw| ntr| lfi| zmb| fut| doe| vtw| ank| kjo| stz| wcd|