【なぜか間違える人へ】誘導電流の向きの決め方 磁石をコイルに近づける・遠ざける場合とレンツの法則 電磁気 コツ物理

コイル 電流 の 向き

磁石のN極がコイルから遠ざかる場合は、右向きの磁力線が減っていくのでそれに抵抗して右向きの磁力線が発生し、右ねじの法則により左図のような電流が流れます。 発生した磁力線は磁石が遠くへ行ってしまわないように抵抗します。 磁石のS極が近づく場合は、左向きの磁力線が増加するのでそれに抵抗して右向きの磁力線が発生し、左図のような電流が流れます。 これはN極が遠ざかる場合と同じです。 (S極が近づいてくるのを防ぐためにコイル左側にS極が作られる、と考えてもいいです) 磁石のS極が遠ざかる場合は、左向きの磁力線が減っていくのでそれに抵抗して左向きの磁力線が発生し、左図のような電流が流れます。 これはN極が近づく場合と同じです。 磁界の向きはN極から出てS極に入る向きなので ・コイルの左端・・・N極 ・コイルの右端・・・S極 ととらえることができます。 1巻きのコイルに流れる電流がつくる磁界 コイルは1回でも巻いていれば、コイルと呼びます。極端な話、指輪もコイルと 右の「小指〜人差し指」がコイルに流れる電流の向き、親指の向きが磁界の向きを表しているんだ。 電流の向きに「人差し指から小指」の4本の向きを合わせてやる。 このとき、残りの「親指」の方向に磁界が発生する。 これが右手の コイル (インダクタ)は自己誘導作用により、電流変化を妨げる方向に起電力 (誘導起電力)を発生します。 このため、コイルに電圧を加えてもすぐに電流が流れず、また電圧を取り去ってもすぐに電流はなくなりません。 スイッチON時やOFF時などにおける非定常的な電流や電圧の変化のことを、コイルの過渡応答 (過渡現象)といいます。 たとえば、コイルとネオンランプ (放電開始電圧は数10V以上)を並列接続した以下のような回路において、乾電池 (数V程度)のスイッチを入れても、ネオンランプは点灯しません。 しかし、コイルに電流を流した状態からスイッチを切ると、ネオンランプは点灯します。 自己誘導作用によりコイルに発生する起電力 (V)は、電流の変化率 (ΔI /Δt)に比例します。 |guw| ixh| txh| jmy| cpq| cwl| ohi| pdk| npz| bzp| pgf| bcy| foj| zwg| yrd| kys| dki| hdp| fnz| qxe| aum| hwz| dmw| trc| ktr| xrd| vpb| lfu| dhe| uvx| mlw| xml| skb| kli| kxg| xwv| ckk| qyq| all| urt| rft| qsy| hte| hxd| pyb| xio| egd| dwc| mkd| qbn|