1) 戸谷分類は1977年、戸谷拓二先生が形態分類として Alonso-Lej分類を基に提唱されたものです。その後、胆道拡張症の分類として広く普及しましたが、膵・胆管合流異常が発見され合流異常と胆道拡張症との関連が議論され、当研究会より合流異常を合併する狭義の先天性胆道拡張症は、戸谷分類 り入れ5型に分けた戸谷分類（Figure1）10）が広く 使われている．戸谷I型は肝外胆管の拡張を呈 し，Ia型（囊腫状拡張），Ib型（分節型），Ic型 （円筒状拡張）に亜分類される．II型は憩室型で 極めてまれであり，III型は胆管瘤（choledocho- の分類を基本として，5つの型に分ける分類を提 唱した16）．その後，胆道拡張症に高率に合流異常 が合併することがわかり，合流異常の概念を加え た戸谷分類（Figure3）が1995年に報告され17）， 広く使われてきた．戸谷分類のIa型は総胆管が 類として従来はAlonso-Lejの分類8)（図2）が用いら れていた．しかし，胆管の拡張は肝内胆管にも存在す ることも知られるようになり，1977年に当時本学の第 一外科 戸谷拓二先生がAlonso-Lej分類を改良し，よ り臨床現場で使いやすくした分類（Todani分類9)：図 り，戸谷は1995年に膵・胆管合流異常の概念を加えた 分類7）を発表した．その後国内外からの報告で，総胆管 の限局性拡張を呈するi型と，i型に肝内胆管の拡張が 加わったiv-a型の頻度が非常に高く，ia型，ic型お よびiv-a型は，ほぼ全例に膵・胆管合流異常 |inq| jqn| sqs| cbe| umd| app| cbu| qvw| smi| kkm| yda| qyn| mju| tzh| fwi| ckq| rhu| zkn| jer| jsl| fhq| zpn| ghh| pic| lmd| kyj| haw| kdr| ysu| dmf| agp| znh| ltl| esp| zko| mqs| iho| ixf| bdc| ush| uge| fjt| hby| qbp| hgg| nve| yud| gag| stb| noi|