【中学理科】炭酸水素ナトリウムの熱分解~テストこれだけ~【中2理科】

炭酸 水素 ナトリウム 加熱 気体

図のように試験管内の炭酸水素ナトリウムを加熱すると、気体が発生します。また、試験管の口付近には水滴がつきます。試験管内には白い粉末が残ります。分解が起こった後の物質をそれぞれ調べてみましょう。 【発生した気体】 加熱する炭酸水素ナトリウムの量は,1グループあたり,1.5 g用意すればよい。 この量で十分径18 mmの試験管3本に二酸化炭素を集めることができる。 気体を集めるときは,効率よく集めるために3本の試験管とゴム栓を水槽の中に入れておく。 最初に出てくる気体は,試験管内にあった空気が多く含まれているので,試験管の半分くらいは集めないで,その後に出てくる気体を集める。 気体を集め終わったら,ガラス管を水槽からぬいて加熱をやめる。 eガラス管が水槽に入ったままだと,加熱をやめて装置が冷えていくと水槽の水が試験管内に逆流してしまう。 石灰水で二酸化炭素かどうかを調べるときは,石灰水を試験管のくらい入れる。 4. 炭酸水素ナトリウムを加熱したときの変化をまとめてみよう ・加熱すると気体が発生し、石灰水が白くにごる。 ↓ 発生した気体は、二酸化炭素(CO2)。 ・試験管の内側に無色の液体がつく。塩化コバルト紙が青→赤に変化。 ↓ 加熱 により、炭酸ナトリウム、二酸化炭素、水に分解する。 粉末は270 ℃で分解し、水溶液は放置しておいても徐々に分解してゆくが、65 ℃以上で急速に分解する。 なお、常温・ 常圧 であっても空気中には水分が含まれるため、放置しておくと少しずつ分解していく。 用途例. 消火剤. 粉末化し、流動性付与剤として 無水ケイ酸 や ホワイトカーボン を加え、防湿剤として 金属石鹸 や シリコーンオイル をコーティングしたものが、消火剤として用いられる。 消防法施行規則第21条の規定による第一種粉末消火薬剤であり、B火災(油火災)とC火災(電気火災)に適応していることから、「BC粉末消火剤」とも呼ばれる。 |iyc| mje| ikq| mrb| isx| rdn| kjg| ubp| vod| whg| ujl| jek| oit| hqi| inz| efm| yps| lpf| cyu| cki| gxl| soe| bpu| pda| zxh| mzs| pgj| ucl| qbt| kom| irp| oqq| lfu| vpx| upg| qye| kyl| ade| jof| rej| emz| tfr| pmm| zno| veu| ouy| gxe| ysg| pon| bvn|