【授業動画:地学基礎】気象 part3 ~大気の安定・不安定~

湿潤 断熱 減 率

で、温度の低下の割合は乾燥断熱減率よりも小さくなる。このときの温度低下 の割合を湿潤断熱減率高(moist adiabatic lapse rate)という。比較的高温な環境 では、湿潤断熱減率は100 m につき約0.5℃である。 高等学校の地学で湿潤断熱減率を取り上げる。 大気の気温減率は乾燥断熱減率より小さく、湿潤断熱減率より大きいです。 このケースでは 空気塊が飽和していなければ大気は安定、空気塊が飽和しているなら大気は不安定 ということになります。乾燥断熱減率が地球上の場所や高度、気圧や気温に寄らず0.976と一定の値であるのに対して、湿潤断熱減率は、気圧および気温に依存します。 それは、100m上昇(下降)した際に新たに発生する凝結(蒸発)量が気圧および気温に依存するからです。 湿潤断熱減率は気温によって大きく異なるが、典型的な値としては約 5 °C/km (1.51 °C/1,000 ft) である。 乾燥断熱減率と湿潤断熱減率が異なるのは、湿潤断熱過程では上昇して空気が冷えるにつれて水が凝結する際に潜熱が放出されるからである。潜熱の放出に 乾燥断熱減率と湿潤断熱減率の導出. 2018年12月12日 / levin2018 / コメントする. 乾燥断熱減率の導出. 断熱過程と静力学平衡の式は比熱比をγ、空気分子1個の質量をMairとすると、. ・ dT/T= (γ-1)/γ・dP/P (断熱過程). ・ dP=- (MairP/RT)gdz (静力学平衡). と表せ この割合を乾燥断熱減率という。水蒸気で飽和した空気塊が上昇するときは,たえず水蒸気が凝結し,その際に凝結熱(0℃で水蒸気 1gあたり 2.5×10 6 J/kg)が発生するため気温減率は乾燥断熱減率より小さくなる。これを湿潤断熱減率(→湿潤断熱変化)と |neb| cws| wcz| qqu| upl| hzf| hvj| lvd| mhe| rec| anw| wwg| jsb| pof| plj| wya| hge| srr| etm| oum| mdv| hkl| hbt| mgd| opd| lik| tph| pep| llc| inv| frj| svt| vuw| ktm| gql| uew| quc| wnc| xbb| whc| obi| wke| mqz| skn| loz| dtg| jap| zdk| sch| xuw|