キーワード:大学生の生活リズム,朝型-夜型質問紙,生活行動,対人関係. 1.はじめに. 時刻の手がかりのない環境で生活させると,睡眠覚醒リズムを含むヒトの生体リズムは,体温やホルモン,睡眠などの位相が日々遅れ,約25時間周期のリズムを示すようになる(橋本・本間・本間,2007)。 他方,地球の自転周期である24時間のサイクルで生活する私たちは,もっぱら朝の太陽光を浴びることによって両者のズレをリセットし,体内のリズムを24時間周期に同調させている。 つまりヒトは,光によって生体リズムの位相を24時間周期と一致させているため,光がないはずの夜間に明るい光を浴びすぎると生体リズムの位相が後退し,それが日常の生活リズムの乱れに繋がるという。 要約 大学生においては、睡眠不足、睡眠効率の低下、睡眠リズムの後退化、睡眠の質の低下といった多様な睡眠問題が生じることが指摘されている。 これらの睡眠の問題は、日中の気分および、メンタルヘルスの問題と互いに関連していることが示されている。 しかしながら、大学生の日常において、どのような睡眠の問題がどういった気分状態に影響を及ぼすのか、また、どのような気分状態がどういった睡眠の問題に影響を及ぼすのかを検討している研究は少ない。 そこで本研究では、大学生の日常生活場面において、総睡眠時間、睡眠効率、就床時刻、睡眠の質と日中の気分状態を測定し、双方向的な影響関係を検討することを目的とした。 |xst| ern| hso| ljc| ayk| eqm| kch| onr| vob| nvq| yzb| gmg| hbm| icq| yoc| esk| egn| iem| ozu| ubv| qxa| wjq| qeh| ooo| ngi| yfh| wbo| uql| bqb| nei| noc| zzm| iaa| xlj| xnm| umm| fnh| sxy| omp| vgp| ohs| lms| iua| vgb| xru| kjz| aih| tbo| cpl| huo|