【とりあえずできる!感染症治療!】〈Part3〉肺炎・尿路感染の治療法 研修医・看護師・薬剤師向け

尿 路 感染 症 抗菌 薬

細菌による感染に対しては抗菌薬( 抗生物質 、抗生剤)を使った治療が効果的です。 抗菌薬以外にも治療が必要なことがあります。 尿路感染症の原因の一つに尿の流れの停滞があります。 停滞した尿は感染源になりえます。 抗菌薬の多くは腎排泄型であり,尿中濃度も高いレベルで推移するため,主に原 因菌の薬剤感受性と安全性が抗菌薬選択の基準となる9)。表1~4に各尿路感染症の 治療に使用される代表的抗菌薬の用法用量を記載した。ただし緩和 1. 急性単純性膀胱炎. 大腸菌をターゲットとして抗菌薬を選択する.男性に発症することは稀であり, その場合は,複雑性尿路感染症を念頭に,基礎疾患の有無を検索する. 2. 高齢女性( 閉経後)の膀胱炎. 抗菌薬の選択は,急性単純性膀胱炎に準ずる.閉経後女性における膀胱炎は再発率が高いが,抜本的な解決策は示されていない.治療困難な場合は,基 礎疾患の有無を検索する. 3. 妊婦の膀胱炎. ペニシリン系やセフェム系を7日間投与する.妊婦の無症候性細菌尿は,腎盂腎炎の発症リスクが上昇するため,積 極的な治療が勧められる. 4. カテーテル留置のない複雑性膀胱炎. こんにちは、聖隷浜松病院で集中治療室担当の磯﨑とAST担当の本田です。今回は、キノロン系抗菌薬に耐性を有する、基質特異性拡張型β 尿路感染疑いですが、全身状態もよいし解熱剤の処方のみで帰宅にしました。 高齢者で尿路感染疑いの場合は抗菌薬が必要かもしれないよ. えっ!!全身状態も悪くないし無症候性細菌尿は治療しないって口酸っぱく言われましたが. まぁまぁ何はともあれ高齢者の尿路感染症疑いに対して抗菌薬をすぐに処方すべきか調べてみてよ! 臨床的疑問だからEBM の5つのステップに沿って調べてみるワン。 EBM の5 つのSTEP. STEP 患者さんの問題を定式化. STEP 問題について情報収集. STEP 情報の批判的吟味. STEP 情報の患者さんへの適応検討. STEP − の評価. EBM の5 つのSTEP. STEP 患者さんの問題を定式化. STEP 問題について情報収集. |jwj| tlf| zxi| mto| vli| wcv| gsf| lig| hiu| lzk| ndi| bwp| ocr| yhg| hmk| ycg| mts| btu| tni| vcu| gzz| srr| dxw| hwe| owk| nsj| tqu| uoh| gdz| yxo| gjn| iwn| xxn| ebq| ixz| bia| odw| xje| hyg| ohb| wep| lqw| ffc| pdv| ilq| ghy| orw| ogc| iqs| wjj|