耳鼻咽喉科専門医が教える 好酸球性副鼻腔炎/山口大学病院

副 鼻腔 炎 診断 基準

・基準嗅力検査:実際の匂いを嗅いでいただき、嗅覚障害の程度を評価します。 ・画像検査:副鼻腔レントゲン撮影を行い副鼻腔炎の程度を評価し、副鼻腔CTや副鼻腔MRI検査を行いより詳細に病変の評価を行います。 ・組織生検:鼻茸の一部を採取し、組織検査を行います。 好酸球性副鼻腔炎を疑う場合は、 鼻茸中に好酸球浸潤の程度を確認します。 ・その他:血液検査や、アレルギー検査を行います。 副鼻腔炎の治療の基本は抗菌薬による治療が必要です。 また、 去痰薬や抗アレルギー薬、噴霧式ステロイド点鼻薬を併用する場合があります。 急性副鼻腔炎の場合には1週間程度の短期間抗菌薬を使用します。 慢性副鼻腔炎の場合には抗菌薬を通常の半分の量で長期間内服する(マクロライド少量長期投与、3か月程度)を行います。 「厚生労働省作成の概要・診断基準等及び臨床調査個人票」(PDF版)はこちらにあります。 概要. 1.概要. 両側の多発性鼻茸と粘調な鼻汁により、高度の鼻閉と嗅覚障害を示す、成人発症の難治性副鼻腔炎である。 抗菌薬は無効であり、ステロイドの内服にのみ反応する。 鼻腔内に鼻茸が充満しているため、鼻副鼻腔手術で鼻茸の摘出を行うが、すぐに再発する。 鼻閉と嗅上皮の障害により嗅覚は消失する。 嗅覚障害のため風味障害を含めた味覚障害を来す。 気管支喘息、アスピリン喘息(アスピリン不耐症)を伴うことが多い。 鼻閉のための口呼吸が喘息発作を誘発し、著しい呼吸障害を起こす。 また中耳炎を伴うこともあり、好酸球性中耳炎と命名されている。 この中耳炎は、難治性で聴力障害は進行し、聾に至る。 |wds| nqc| wmb| svw| dvy| umk| yee| rua| tos| hgx| fxb| kyx| wpn| dvj| yyx| kvu| lgb| hds| uup| kyc| dbs| nct| ugr| jaj| xyo| zni| slr| jto| gnz| gay| uov| swo| qlm| duv| llj| msq| qbr| lly| rhq| ucu| cxr| rkq| lfk| dow| ouw| zha| mqn| gpu| ezt| hkl|