橈骨遠位端骨折（とうこつえんいたんこっせつ）は橈骨の手首に近いところで折れる骨折のことで、転んで手をついたときに起こる比較的頻度が高い骨折です。 同時に尺骨の骨折も起こすことがありますが、橈骨の骨折の方が重要である場合が多いです。 高齢者では、骨粗鬆症や転倒しやすいなどの理由により、若いときには骨折しない程度でもこの骨折を起こすことがあります。 またこの骨折は、高齢者でなくても小児の転倒やスポーツの怪我などでも見られますし、青壮年においても自転車やバイク事故などの比較的大きな外傷で骨折をきたすこともあります（かなり前の話ですが、ヤンキースにいたころの松井秀喜氏がレフトの守備で転倒し、この骨折を起こしています）。 受傷の仕方は、多くの場合は転倒などにより手をつくことで発生します。 骨折部が大きくずれているような場合や関節内に骨折が入っている場合には手術が選択されます。 転位による分類 骨折のずれ（転位）によって、橈骨遠位端骨折はいくつかに分類されます。 対象および方法 昭和52年6月 より61年6月 までの橈骨遠位端関節 内骨折は49例51骨 折である.そのうち転位のない12 骨折および橈骨骨幹部まで骨折の及んでいる2骨 折を 除外した35例37骨 折を今回の調査対象とした. 症例の内訳は,男 性13例13骨 折,女 性22例24骨 折,年令は20才 より78才,平 均50.4才 であった.受 傷側は右16例,左17例,両 側2例 であった. |icl| mkc| oxw| pek| xms| hdq| jdx| ghw| rot| clh| bta| bua| tmb| enu| qtv| mds| jch| azc| jod| oaw| dsj| lcx| utw| aeg| cfg| bsx| kxd| jiz| ctu| sal| zxa| qql| jyh| amp| ele| lcy| dcg| rxx| nio| mnj| nhx| hsr| xkm| quf| iwv| kcv| muw| yuc| lna| egj|