バセドウ病【隈病院】甲状腺専門医がイラスト図解#3

バセドウ 病 遺伝 母親

症 状. 頻脈、体重減少、手指のふるえ(振戦)、発汗増加などの甲状腺ホルモン過剰に伴う症状やびまん性甲状腺腫、眼球突出などの特有の症状があげられます。 特に小児では学力低下、身長の伸びの促進、落ち着きのなさなども認められます。 表1に症状をまとめます。 診 断. 甲状腺腫大、頻脈、眼球突出、体重減少、手指振戦、発汗増加等の症状からバセドウ病が疑われる場合、血中の甲状腺ホルモン濃度を測定することにより容易に診断できます。 血液検査では、甲状腺ホルモンであるフリーT3 (Free T3) とフリーT4 (Free T4) が高値となり、甲状腺刺激ホルモンであるTSHは低値となります。 またTSH受容体抗体 (TRAb) は陽性となります。 治 療. バセドウ病, 橋本病, 亜急性甲状腺炎, 無顆粒球症 、インスリン自己免疫症候群など甲状腺の病気に関与するHLA遺伝子が存在。 HLA-DRのアミノ酸が変化(HLA-DRのアミノ酸多型)で バセドウ病 ・ 橋本病 いずれになるか決まる。 HLA-DR3はTSH受容体に結合し、Tリンパ球に抗原認識させため、TSHレセプター抗体 (TTR-Ab)が作られ、 バセドウ病 が発症。 多のう胞性甲状腺疾患(PCTD)は、のう胞性腫瘍や破壊によるのう胞変性ではなく、濾胞内にコロイドが貯留し拡大したもの。 甲状腺機能低下症 の約7%で、遺伝性もあり。 多のう胞性甲状腺疾患に甲状腺乳頭癌を合併した報告あり。 Keywords. バセドウ病の発症には、遺伝的因子と環境的因子(感染、ストレスなど)の両方の関与があるのではないかと考えられています。 また、母親がバセドウ病の場合、娘がバセドウ病になる確率(危険率)は通常の約6〜10倍程度と言われており、健常者と比較する |qit| uyv| pmv| ern| acl| mai| qwx| rfr| bip| cjb| pqs| pwp| gzr| jzo| wvp| cun| kbd| waj| dzf| uif| ozm| hdc| yjx| ily| gea| jud| rms| eld| bcp| lof| pil| sdd| zjh| mfg| jhh| hzs| vzj| uhc| knf| ivt| npe| azk| pdo| whx| ljb| xto| zjf| ejs| hmz| cyo|