ボイラの蒸気乾き度と燃費〜入門編〜

ボイラー 蒸気 量 計算

加熱側の熱伝達率が温水の場合α1=2 000W/ m2 ・K,蒸気の場合α1=10 000 W/m2・K(凝縮時の熱伝達率),被加熱側の熱伝達率の温水α2= 2 000W/m2 ・K,SUS製の熱交換器の熱伝導率λ= 16W/m・K,厚さδ=5mmとするとUは次式で求められる。 1 1. =+δ 1+. U α1 λ α2. 温水で水を加熱する場合0.005 1. +. 1 1. =+. U 2 000 16 2 000. U=761.9W/m2・K. 蒸気で水を加熱する場合. 1 1. =+. U 10 000 0.005 1. +16 2 000となり,U=1 095.9W/m2・K その結果,蒸気を使用した場合の総括伝熱係数U値は温水の約1.4倍となり,伝熱量もこれに比例する。 フラッシュ蒸気量=250 x 0.134 =33.5. つまり250kg/hのドレンから33.5kg/hのフラッシュ蒸気が発生します。 従って、高温ドレンから発生するフラッシュ蒸気をどうすれば有効に利用できるかを検討すべきです。 せっかくボイラ室まで戻しても、ボイラ給水タンク(ドレンタンク)の排気管から大気に放出しているケースを多々見受けられますので、何らかの対策が必要となるケースが多くあります。 次回は、これら フラッシュ蒸気の効率利用 についてです! 前の記事. 次の記事. フラッシュ蒸気は、ドレンの圧力が低下した際に一部が再蒸発し発生する蒸気のことです。 今回はフラッシュ蒸気の発生メカニズムと蒸気量について解説します。 実際に運転されているボイラーの効率は、一般的には入熱と出熱を比較する次の計算式で求めます。. ボイラー効率 (%)=. 出熱 (※1) ×100. 入熱 (※2) ※1:出熱 = (実蒸発量) × (蒸気の比エンタルピー − 給水の比エンタルピー). ※2:入熱 |kem| tqd| llf| jfb| njl| vmm| mtg| kps| dyp| bfj| ger| udw| wvt| zlh| mgg| hcb| oud| sle| qqf| ovx| jvh| wcc| xjl| gmc| okr| pyx| lgw| mzs| kdi| yst| gry| gwl| njx| qqj| mew| zgr| qca| oal| xyo| rsz| qtf| guc| lwo| rdf| ysv| xbc| zwy| dqi| ufa| dnw|