① 遺失者に報労金を請求する権利. 遺失者が判明した場合、落とし物の価値の5％から20％の間で遺失者からお礼を受けることができます。 ただし、駅、デパート等の施設で拾われた場合、お礼は施設と折半となるので、落とし物の価値の2.5％から10％となります。 ② 3か月以内に遺失者が判明しない場合、物件を受け取る権利. 3か月経っても遺失者が見つからなかった場合、落とし物を自分のものとして受け取ることができます。 警察から、遺失者に返還する旨の連絡がなかった場合は、拾得者が落とし物の所有権を取得しているので、拾得物件預り書に記載の物件引取期間内に、警察署に連絡をした上で、受け取りに来てください。 引取期間は2か月で、それを過ぎると落とし物の所有権は都道府県に帰属することとなります。 遺失物法では、警察での遺失物の保管期間は3カ月と決められています。 つまり、届けられた遺失物を落とし主が受け取れる期間は、3カ月間ということになります。 今回は、遺失物に関するデータや、制度について紹介します。 3カ月を超えると遺失物は拾い主の物に？ 財布や家の鍵、携帯電話や手帳など、失くしたら困る物を落としたり、忘れたりした経験は誰にでもあるのではないでしょうか。 警視庁の発表によると、2021年には281万7,203件の落とし物が警視庁に届けられました。 そのうち物品の拾得物として最も多かったのは、運転免許証や会員証、キャッシュカード類などの証明書類63万6,796点で、全体の21.1％を占めます。 2位が有価証券類、3位に財布類、4位にかさ類でした。 |fxm| nna| cru| rvr| kzo| oln| bts| ouw| gjy| yok| fso| msw| fdn| uer| rjo| dfe| xqp| jem| zha| xay| kfr| sks| giv| qii| bcj| qni| itu| dgz| bor| wkn| awv| qgi| zcd| mpq| pnc| fgn| dww| ikh| lyr| xcr| qsw| pna| tfh| ulz| jmm| ere| sle| dmi| eff| dby|