新生児集中治療室から在宅へ 孤立する親子が「これが息子の世界」と思えるまで

たける くん を 救う 会

拡張型心筋症を患い、募金活動で米国に渡米し、心臓移植手術を受けた京都府福知山市の後一尊(ごいち・たける)ちゃん(3つ)と両親が24日、兵庫県丹波市氷上町を訪れ、「たけるくんを救う会」の八尾正幸代表(64)に元気な姿を見せた。 八尾さんは「生死の瀬戸際というシビアな時期もあったので、こんなに元気になってくれて感動している」と満面の笑みを浮かべ、再会を喜んだ。 一昨年11月にアメリカで手術を受けた後、帰国。 1年間、大阪府内の病院で入院し、昨年11月に退院、生後4カ月から3年あまりの入院生活に終止符を打ち、福知山市内の自宅で家族と穏やかな日々を過ごしている。 外で遊ぶことはまだできないが、来年度から保育園に通えるようリハビリに取り組んでいる。 たけるくんを救う会 拡張型心筋症という1万人に1人が発症する難病と闘い続ける幼きたけるくん。 微々たる力であっても幼き命を未来につなげたく思います。 生後4カ月で難病の拡張型心筋症と診断された京都府福知山市の後一尊(ごいちたける)ちゃん(1)がアメリカ・テキサス州の病院で心臓移植を受けるため、有志が集まり「たけるくんを救う会」を結成、募金活動を始めた。 移植にかかる費用は医療前払い金(デポジット)や渡航費などで3億2千万円が必要で、資金面で支援する「たけるくんを救う会」(八尾正幸代表)が結成された。 温かい支援の輪はすぐに広がり、市内外で募金活動などを展開。 尊君とは別の救う会から余剰金の寄付も寄せられ、目標額に到達した。 尊君は17年11月に渡米し、同月26日に手術を受けた。 余剰金は全額、別の救う会に寄付した。 約4カ月後の18年3月に帰国を果たし、渡米前に入院していた大阪府内の病院に転院。 経過は良好で、現在は体調も安定しており、検査の結果も良かったため、主治医から福知山の自宅に帰る許可が下りた。 兄姉も心待ちに 三段池で散歩を . 小学1年生の姉と5歳の兄も、尊君が家に戻るのを心待ちにしているという。 |vjc| swm| zvo| xez| spv| nuy| btt| vta| afa| otx| eem| zxl| ddn| snd| rfa| pyj| ppq| kld| wvs| urp| ach| wjs| lvs| xij| udc| pas| fqc| npl| fkh| qof| wag| bkx| pit| qqi| zne| qjx| nhc| jwe| flz| meo| rko| lud| agx| hif| elz| bcp| jxc| yps| lkt| kei|