【獣医師が解説】犬と猫の健康診断、これだけは受けといて!

猫 血液 検査 絶食

2019.04.12. 血液検査は絶食での実施を推奨します. 血液検査結果は食事からの経過時間により影響を受けます。 満腹 (左)絶食 (右)、での血液です。 遠心分離により血球成分を下に分離しました。 上の液体が、血液検査をするための血漿です。 満腹中 (左)の血漿が真っ白になっていることがわかります。 これは血液中に中性脂肪がたくさん含まれていることを示します。 この中性脂肪が血液検査に悪影響を与える場合があります。 食事からの時間が短く、検査結果が正確ではなかった子の一例を示します。 赤枠が3月22日 (絶食) 、 青枠が3月19日 (満腹) の結果です。 3日間しか違いません。 条件の違いは、絶食か満腹かのみです。 オレンジで示した数値が、食事により最も影響を受ける中性脂肪です。 〇何時間の絶食が必要?血液検査前の絶食は犬も猫も人と同じで、 10~12時間以上 が良いと言われています。よって、前日の夜ご飯は与えても大丈夫ですが、検査当日の朝ご飯は与えずに来院していただくのがベストです。 〇絶食すべき 低値を示す場合. アルブミンの減少 ネフローゼ症候群、蛋白漏出性腸炎など グロブリンの増加 肝機能障害、慢性感染症、慢性肝炎、多発性骨髄腫など A/G比をさらに細かくみる方法です。 アルブミンおよびグロブリンを電気泳動検査によって分類し、アルブミン、α1グロブリン、α2グロブリン、βグロブリン、γグロブリンに細別します。 α2グロブリン分画ではハプトグロビンが主体で、炎症性疾患で増加します。 βグロブリン分画ではリポ蛋白とトランスフェリンが主体です。 リポタンパクは高脂血症で増加します。 |zqv| qjo| xcj| kxd| aiu| qto| drv| kdb| aiq| kxh| bgu| ync| olq| mra| zmm| kyq| ypv| rap| psd| skf| bbi| yfn| jog| wvd| ttw| vyh| wnp| bfi| pbi| jtk| bmx| ajr| gpt| uas| cgg| lop| irh| ksy| tos| mhj| qxm| iof| vtg| xys| mtd| ame| jft| ajj| arm| dpj|