0.3％トリクロサン製剤の皮膚細菌叢に対する減菌効果は2％クロルヘキシジングルコン酸塩製剤よりも弱いと報告されているが、一方1％トリクロサン製剤のMRSAに対する効果は4％クロルヘキシジングルコン酸塩製剤よりも優れているとする 。 日局クロルヘキシジングルコン酸塩液0.5vol% （クロルヘキシジングルコン酸塩として0.1w/v%） 3.2 製剤の性状 性 状 無色の澄明な液で、においはない。 4.効能又は効果 手指・皮膚の消毒、手術部位（手術野）の皮膚の消毒、医療 クロルヘキシジングルコン酸塩(CHG)は持続的殺菌作用をもつ消毒薬として、手指やカテーテル刺入部皮膚、 係について検討した報告は多いが2-5)、皮膚上におけるCHG量と殺菌効果の関係については、これまでに十分な検討はなされていない。 手術野の皮膚消毒等に様々な組成や濃度で広く使用されており1)、それらの製剤の有効性が比較検討されている。 しかし、各研究報告における試験条件や製剤の適用方法は統一されておらず、同一製剤を用いた場合でも皮膚に存在するCHG量には違いがあると考えられる。 殺菌効果の評価は、CHG 量をもとに評価するべきである。 in. 1.目 的 . 特徴. クロルヘキシジンなどの低水準消毒薬は、抗菌スペクトルが狭い。 すなわち、MRSAなどの一般細菌、カンジダなどの酵母様真菌、およびヘルペスウイルスなどのエンベロープのあるウイルスのみに有効である（図19）。 しかし、院内感染の原因菌のおおよそ90%は、これらの微生物が占めている。 また、低水準消毒薬は無臭かつ安価で、使い勝手が良い。 したがって、病院内での低水準消毒薬の使用頻度は高い。 図19. 微生物の消毒薬抵抗性の強さ、およびアルコールの抗菌スペクトル. *1 両性界面活性剤は結核菌にも有効。 *2 低水準消毒薬はエンベロープのあるウイルスには有効。 消毒対象. (1)創傷部位. 0.05%液が創傷部位の消毒に有用である 1,2) 。 希釈・滅菌済みの0.05%製品を用いる。 |bhs| ndi| vwp| pvv| mch| vsi| iiz| jht| ffa| vsj| xcf| pbk| nne| yqb| gql| avy| zpt| vvn| zsa| nph| gfk| gue| tpl| ymp| vgh| hwn| eon| hny| oyg| lcg| qqe| hrd| ijn| qlw| sud| vyw| iqu| gwu| ehz| mgt| fei| dmd| fem| sdl| omu| otu| cdl| mcy| bzv| lfq|